• 「最近血圧が高くてどうも調子が悪い」「私は低血圧だから朝が弱いのよね」などなど、「血圧」に関する話題が日常会話によく出てきますが、「血圧とは何か」を改めて考えてみると、意外と知られてはいないようです。
    血液は心臓のポンプ作用により、左心室から動脈内に送り出され、
    そこで一定の圧力(流圧)を示します。これを血圧といいます。通常、血圧というと動脈血圧を意味し、その単位はmmHg(水銀柱)で表します。

    いま、動脈の一か所を傷つけ、小さな穴を明けたとすると、
    傷口から血液が噴水のように吹き出ます。これは、血圧が血管壁に対して常に働いているためなのです。心臓が収縮して動脈へ血付きを送り出す時には高くふきあがり、心臓が拡張して全身の静脈から心臓に血液が流れ込む時には、それより低くなります。
    以上の観察から、血圧は心周期中耐えず変動し、収縮期により高く、拡張期により低い事がわかります。前者を、最高(大)血圧または収縮期血圧といい、後者を最低(小)血圧または拡張期血圧といいます。
    血圧は、種々の要因によって変動しやすいものです。
    血管の金賞を支配している自律神経(交換神経)の働きで
    血管の内腔が狭くなったり、老化などにより血管の弾力性が低下して血管抵抗が増すと血管(動脈壁)にかかる圧力がますため、血圧は高くなります。

    また心臓が送り出す血液量(心拍出量)が多いほど、血圧は高くなります。
    その他、血液の粘度、測定時の体位、時間帯、季節なども関与します。
    医師や看護士の着ている白衣をみて緊張し、血圧が上昇してしまうこともあります。これは「白衣性高血圧」といわれます。そこで、血圧の変動が少ない自宅での測定が望まれます。

    Posted by 栄養士さん @ 5:50 PM

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